万年筆クリーニング
2月はいろいろと忙しくて、ブログを書く気力もネタもさっぱり出てきませんでした。ちなみに単位的にはクリアできそうな(4単位くらい微妙なものはあるけれど...)感じで、プログラミングはPHPなんかをやり始めたりしてました :D
さて、本題です。先週万年筆を買いに行って(パイロット/カヴァリエ)、持ってる数も3本くらいと増え始めたので、洗浄のやりかたとか書こうと思います。
大体の流れとしては、まぁそんな書くほどでもないですが
- 分解する(大半はペン先&ペン芯が組み合わさっている首軸まで)
- 水(or ぬるま湯)にどぼん
- 乾かす
- インクを入れる
の4つが基本で、そこに入れてあったインクが染料/顔料/古典インクなのかによって、浸けておく時間が変動する程度。
インクの種類もそうだし、そのインクを入れておいた時間とか、何日くらい使ってない日があったか(ほんとはプラチナ以外は避けるべきなんだけど)とかで変わったりはするかなぁ、と。
例えば、昨日洗浄したカヴァリエは、インクを入れておいた期間が約7日、入れたのはペリカン古典BBを初めて入れたので、10時間くらい入れておきました。先週から洗浄していて、昨日インクいれたエリートはぬるま湯も含めて3日ほど浸けてましたし、その分乾燥させる時間も若干長めに取ってあります。
乾かす時間も大事で、あまりにも短すぎると内部に水分が残っていて、インクを充填したときに色が薄くなる、など影響があるし、カートリッジ式だったらこれでもしばらく書いていればそのうち普通の色が出てくるようになります。
しかし、私は主にコンバータを使っているので、瓶の中で吸入するときに一回だけ吸入したインクを出して、2回目の吸入で充填したことにしています。カートリッジと違って容量が少ないから多く吸入したくなりますが、よほどのことが無い限り毎日使えば毎日補充するので心配はないです。まぁ、なんとなく儀式的にやってる側面がありますw
なので、水分が残ってるとそれが瓶に排出されてしまうので、乾燥させる時間には気を使った方がいいです、という話。
まぁここまで回りくどく書いてしまった感じがあるのですが、実は顔料インクは使ったことがありませんwセーラーのは一度使ってみたさはもちろんあるのですが、なかなか今のインク環境が良くて冒険してみる気にもなれないんですよね...
今月、既にかなり調子というか体調くずれてて、今も風邪ひいてお酒の味が分かんないくらいには喉逝ってるのですが、少しくらいは残りの時間をどう使うか考えてみようかなぁ、という気持ちでいます。今手付ける気力は出ないけれど、PHPやりたいのは確かなので調整していこうかと思ってます。