ThinkPad X1 Carbon Gen9を買った話
表題通り、2年振りにThinkPadを買った話です。年末から2⃣週間位迷った挙句、結局持ち運ぶかどうかすらわからないのにお金を突っ込んでX1Cを買ってしまいましたw
構成
プロセッサー :インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー (2.4GHz 8MB) 初期導入OS :Windows 10 Home 64 ディスプレイ:14.0" WUXGA IPS 光沢なし LED バックライト ブルーライト軽減 1920x1200 メモリー :16 GB LPDDR4X-4266 SDRAM オンボード 4266MHz ストレージ1: 256 GB SSD M.2 PCIe-NVMe (OPAL対応) 標準保証:1 年間 プレミア サポート 翌日営業日オンサイト 電源アダプター:45W Office ソフトウエア:なし グラフィックス :CPU内蔵 (インテル® Iris Xe グラフィックス) バッテリー:4セル リチウムイオンバッテリー Bluetooth:Bluetooth (バージョンは製品出荷時のOSのバージョンに依ります。) 内蔵カメラ:720p HDカメラ (プライバシーシャッター付) 指紋センサー:指紋センサー キーボード:バックライト付 - 日本語 ワイヤレス:インテル® Wi-Fi 6 AX201
前情報
- JP配列で右側キーのサイズが旧Xシリーズ同様小さくなった←重要
- キーストロークが若干短縮されて、今までのキーボードを打ち慣れた人にはやや使い辛いらしい
- 2⃣連ファン
- (これはGen9以前からですが)スピーカーが底面+キーボード面の2⃣構成になった
- メカニカルドック用の端子レイアウト廃止
- 指紋センサーが電源ボタンと統一
- クリックパッドが薄型化&若干押しにくい?
第10世代Intelも候補には挙がっていたのですが、しばらく使い続けることを考えると、やはりXe内蔵の方が使い勝手的に良いんじゃね?と思い、IntelCPUなら最低でも第11世代、AMDCPUなら5000シリーズからということで候補をリストアップ。
結局AMD積んだE14/15の即納モデルが売り切れたのと、メイン機で1.5kgも要らねえやと思ってX1Cにしました。
届くまで
1月の12日に注文、翌13日に出荷、14日に到着。さすがCTOじゃないと早い…。
ちなみにCTOにしなかったのは早く使いたい以前X395を買った際、CTOだったこともありコロナの影響で到着が遅れで到着したから…(最終的には1月末に発注して3月頭に届いた、当初の予定では2週間後だった)
一応CTOモデルならキー配置がフルサイズになるUS配列とかも選べたのですが、迷った挙句即納モデルを買いました。キーマップ変えるのが面倒だったからね、仕方ないね(レ
各部の感じとか
筐体
- 相変わらずディスプレイ部分が薄いです。X395ではディスプレイは同様で、残りの駆動部分がそれなりに厚みがありましたが、X1Cはそこすら薄い。
色味は灰色がかった感じに戻りましたが、そもそも筐体の素材とかも違うので比べるまでもないかなと。今の所ピーチスキンは使い辛いです。めちゃくちゃホコリを吸着してる。
ヒンジが2点保持から中央の1本バーになったのが印象的。背面排気ならてっきり後ろは開けておくものかと思ってただけに、排熱大丈夫かなと言う印象ですが、今の所ベンチぶん回してもそこまで熱くはなってなさそうです。
- ディスプレイのサイズが久しぶりに14インチになり、種々の作業はやりやすくなった感じです。ただ、そうなると今度はバッグのPCケース部分にうまく入るかという問題が出てきて…持ってるバッグのうち2つはだめでした(13.3インチとあんまり変わらないはずなのに、奥行き部分がちょっと長すぎた)
キーボード
- この文章もX1Cのキーボードで叩いてますが、やっぱりキーストロークが浅くなった影響は大きい気がします。無駄にタイプミスが起きるし、やっぱり右端の記号系がブラインドタッチでは押しにくい。
- 個体差のような気がしますが、Escキーがフニャフニャでめちゃくちゃ押しづらい。X395ではDelキーがフニャフニャでしたが、そんなもん普通使わねーんだよ!ということで、こっちのほうが(特にviを使うので)影響度大です。
- そのキーストロークと右端の一部キーの縮小が組み合わさると…なんということでしょう!プログラミング時にめちゃくちゃな勢いでタイプミスが起こります!
- 今まで通りタクタイル感を残すなら、せめてもう少しキーストロークを確保するか、クリック感を柔らかくしてクレヨン
Trackpoint/Trackpad関連
- やっぱりこの感じは慣れないなぁと思いつつも、2年くらいX395を使っただけあって少しは使えるようになってるはず。操作感はX395と変わらないです。
- トラックパッドはやたら滑らかな肌触りになっていて、このへんMac意識してんのかって気になります。マウスクリックとかは物理ボタンしか使わないので、極論から言ってしまえばトラックパッドを有効化しておく必要性も薄いのですが、やっぱり今の世代のTrackpointは若干使いにくいので…w
Ubuntuを入れてみる
Thinkpadを買ったらまず最初にする事…それはUbuntuを入れることではなく、BIOSアップデートをしておくことですね(笑)
ということで、さっさとWindowsの初期設定を済ませて、VantageとWindowsアップデートを走らせておきます。貴重なWindowsの使い所さん!?
BIOSアップデートさえすれば、あとはSSDごと用意しておいたCrucialのに換装し、Ubuntu21.10をクリーンインストール。 SSDは最低構成の256GBにした上、もとからWindowsとのデュアルブートは想定していないので(なんかのミスでGRUBが飛んだときにクッソ面倒臭いから)、容量的には換装後も256GBで良かった。
初期設定
すでにX395でセットアップしてるスクリプトを持ってきて終わり。gitだけclone時に認証が通らなかったので、この機会にトークン作成しました。 また、こちらも指紋認証が使えるのでさっさとセットアップを済ませますが、やっぱりパスワード認証の方が使い勝手がいいかな。
- Nodeはvolta経由でセットアップ、今時点のLTSになる
v16.13.2
。
今の所の感想
- キーボードは慣れが必要そう
- 動作は軽快で悪くない、ただsnap版firefoxをpurgeしてaptで入れたfirefoxがたまに調子悪く、なにかをコピペしたりするとフリーズ→強制終了がたまに起こる
- これを書いている最中も手汗が気になったが、Gen8などではコーティングが剥がれるらしいと聞いていて少し不安
と言った感じでしょうか、重量と性能のバランスだったらやはりi5くらいが一番良いのかなと思いましたまる