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遂にエリート95sを買った

 早いもので7月ももう終わり、結構虚無感の中で過ごした日が多かった。そんな中でもやはり筆記具というのは格別で、手にした瞬間から一瞬の満足感とそして書いて分かるそれぞれの個性がある。つまり、またしても新しい筆記具を手に入れた、という事である。

遂にエリートを買う

 勿論かのエリートSでは無い。復刻版にして以前から欲しかったエリート95sである。散々ブラックかディープレッドかで店頭で迷ったのだが、エリートとしての個性があるブラックと、元のエリートには無いディープレッドという(しかもキャップはブラックではなくシルバー)新しい個性を、どちらを受け入れようかで最後まで悩んでいた。

 最終的に、ディープレッドを選んだのだが、やはりショートタイプだけあって重量が軽い。まずここがコクーンとの大きな違い。やはり重さに任せて書くのも良いものだが、それはボールペンの方に譲った。次に14Kであること、これは想像より柔らかかった感じで、流石にYouTubeで754万回再生されてる某動画ではないものの、鉄ペンよりはずっと強弱が付けやすいように思う。

 そして、最大にしてねじ式とも違う利点を挙げるならば、バネカツラ方式に依るスムーズなキャップの開け閉めだろうか。動画では見たことがあるのだが、実物を手に取ってみると確かに音が無い。コクーンでは毎回響くパチーン!という音が無い。これなら気兼ねなく教室でも使っていける、人の邪魔になるかどうか窺わなくても済む。

いざ仙台

 これを購入してきたのは仙台アエル4階、文具の社という文具店(なのか事務用品店なのか)であったが、地方の文具店と違って大規模で、また様々な筆記具も展示されてあった。その中だと、やはりシルバーンと#3776 CENTURYが印象的だった。前者はエリートと同じペン先であるし、スターリングシルバーの胴軸がかっこいいというか、美しいオーラを出している。後者はプラチナの代表的製品であるし、こちらはいろいろカラーバリエーションがあったんだなぁ、と思った。

書き味

 それから少し書いたりしているが、やはり金ペンだけあって書き始めの紙に当たる感触が柔らかいというのと、アルスターでも思ったことではあるが実際軽いけれど、書いてるとそんなに違和感はない(尤も、オールキャップ&胴軸アルミとキャップだけアルミを比べるのはやや間違っている)。但し、エリートは自分から書き出そうと動かさないと滑っていかない、という違いもある。

 何にせよ、結構面白いペンであるように感じたし、これから書き癖に合わせていけると思うと、今から先が楽しみに思う所である。一応これが前編で、後編では他方のボールペンの話題を取り上げる。