kotonoha_pcg@気ままに雑記

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KALI Linux 2.0 導入

先日(8/11)にペネトレーションテストに特化したLinuxディストロのKALI Linuxが2.0にアップデートされたので,早速導入してきました.この投稿もKALI Linux内のIceweaselで書いています.

ダウンロードと焼き

 当日にダウンロードしていたのですが,どうやらDDoS攻撃があったようでものすごく遅いダウンロード速度でした.これも先日買ってきたデスクトップPC(Lubuntu14.04LTS導入済み)を用いると自分のネットワーク環境としてはそこそこ普通の速度が出たので,今朝ダウンロードしてました.UNetbootinを用いて.isoをUSBメモリに焼いてインストールしました.

インストール

 インストール自体はいつも通りのDebian系のインストールだったのですが,なぜか起動してそのままInstallを選択すると,CD-ROMの検出で止まってしまいました.なので,一旦Live DVDで起動してから,再度アプリケーション内からインストールをやっていました.そのままの状態で起動すると画面に対して大きくインストール画面のサイズがずれたので,一度マルチタスク画面に行ってからインストール画面を選択し,最大化して合わせることができました.

日本語入力環境

 ある意味最大の問題です.iBus-anthyをインストールしてから(KALI Linux 日本語化 で調べると出てくるサイトの方を参考にしました),色々試しつつもなぜか入力できなかったのですが,弄っててタスクバーの入力メソッドを「Japanese」から「Japanese(Anthy)」にした途端に日本語入力ができるようになったので,そこら辺が関わっているんだと思います.

エディタ

 私は一応Vim使いなので,自分の.vimrcをあらかじめドライブに上げておいたものを落として,それを/rootに移動させました..gvimrcも同様の手段で入れ終わりました.vimは端末内で起動するのですが,大きさは端末そのもののプロファイルから設定すれば良いのでさほど問題ではありませんでしたが,問題は見た限り新しいタブを表示させる設定を見つけられませんでした.これはCtl+Shift+tで解決できるようです.

デスクトップ環境

 今回もGNOMEデスクトップが採用されています.ただ,1.1.0aまでと変化しているのは,左側にドックが配置され(ここは普通のGNOMEと同じです),今までのアプリケーションメニューは基本的にペネトレーションツール「のみ」になったことでしょうか(但し,一番下の"Usual applicationsを選択すると,普通のアクセサリなども選択できるようになります).トレイラーの時点で薄々予想していたのですが,意外と使ってみると良い感じです.

全体的に

 UIは個人的にはかなり使い易くなったかな,というところです.まだAdobe Flashなどは導入していないので,この後導入を試みます.