kotonoha_pcg@気ままに雑記

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Ubuntu rootパスワードを忘れた

 うっかり(とは言えない事案ですが)rootユーザのパスワードを忘れてしまったので、再設定方法を簡単にメモ。案の定、環境はUbuntu 14.04 LTS(amd64)です。

再設定方法

割とやることは単純です。GRUBメニューから目的の箇所にカーソルを合わせて、書き換え&シングルモードにログイン+新しいrootパスワードの設定。

手順

  • 私はマルチブートしていたので、電源を入れるとそのままGRUBメニューが出ます。
  • Advanced options for Ubuntu で始まる項目を選択。
  • 各バージョン?ごとに分かれている内、最も数字が新しいものにカーソルを合わせ、「e」キーを押す。これで、編集モードに行ける。
  • Linux で始まる行の内、途中の 「ro」を「rw」に変更して、その後に「linux single init=/bin/sh」と入力。また、この時、「ro」の後ろに書いてあった文は、消してから書き換える。それから「Ctrl+x」で抜ける&起動。
  • CLIで起動するので、「#」が表示されたら「bash」と入力。
  • 今回はrootパスワードを変更したいので、「passwd root」を入力して、パスワードを変更。
  • exitはしたものの、シングルモードから抜けられなかったので、強制終了させて再起動をかけた。

そして、普通に自分のアカウントでログインして、「su -」、変更したパスワードを入力するとrootユーザになれます!やったぜ!

rootパスワード忘れるのやっぱり怖いです、特にインストールとかを連続で行いたいときや、管理者権限で入ったほうが手っ取り早く作業を進められるときなど…。

最近入れたもの

 実機インストールしてパテ切りしたUbuntu 14.04.3 LTSでの環境です。一応、全て動作は良好・又はなんとか動く、です。

ゲームとか

VBA-M

いわゆるゲーム機のエミュレータのもののうち、GBA/GB/GBCなどに特化したエミュ。結構しっかりと動いてくれる。普通のバージョンとしてVBAの無印があったのだけれど、なぜかこっちにした。もしかしたら理由があったかもしれない(覚えていない)。

AntiMicro

エミュとかブラウザゲーとかでゲームパッド使いたくなった時に使用する。リポジトリにppaを追加してからインストールする。上記のエミュとか使うのに、普通のjstest-gtkだけでは無理そうという記事をいくつか発見して、その中の最適解が自分はこれだった。UbuntuVBA系やDeSmuMeとか使うなら、入れといて損はないはず。

導入(管理者権限で入るのを前提にします)

 今更感だけど、jstest-gtkから(備忘録扱いでオナシャス!)。

su-

apt-get install joystick

apt-get install joystick jstest-gtk

次に、AntiMicroを入れる。リポジトリの追加をして、更新→AntiMicro自体のインストール。

add-apt-repository ppa:ryochan7/antimicro

apt-get update

apt-get install antimicro

Dashで"antimicro"で検索、出たアイコンを選んで起動したら、それぞれキーの設定をしていく。僕のゲームパッドヤマダ電機で買ったクッソ安い(800円くらい)のバッファローのです。僕のはそこまで問題にはならないのですが、ボタンが(設定欄が)10個以上だと設定の欄が無いんですよね…

大体設定し終えたら、上の方にある"Save"で任意の場所へ設定ファイルを保存できます。AntiMicroに関しては以上です。

音楽

Ex Falso


 ぼくの夏は大体毎年ハードテクノで始まりハードテクノで終わるのですが(Twitter参照、但し今年は例外処理が発生した模様)、AndroidへmicroSDカード経由で音楽を入れた時に、ID3v2タグを簡単に書き換えられるようなものを探していました。で、Ubuntuソフトウェアセンターいくつか入れてみたところ、これが使いやすそうでした。
A Music Library/Editor/Player — Ex Falso / Quod Libet (3.4)
GUIの強みスゲー!って感じになりました。めちゃくちゃ簡単に編集できます。/media/"自分のユーザ名"のところにjマウントされていたので、選んで/musicフォルダから、好きなように設定してました。アルバムアートワークとかは特に拘ってはいないので、やってませんが多分付けられないと思います。

ここ最近ではこのくらいしか入れてません、そもそもメインのKali Linux2.0あまり使ってないんですよね。あまり。使うときは使うけど、普段から使ってることはあまりない、というところです。

KALI Linux 2.0 導入

先日(8/11)にペネトレーションテストに特化したLinuxディストロのKALI Linuxが2.0にアップデートされたので,早速導入してきました.この投稿もKALI Linux内のIceweaselで書いています.

ダウンロードと焼き

 当日にダウンロードしていたのですが,どうやらDDoS攻撃があったようでものすごく遅いダウンロード速度でした.これも先日買ってきたデスクトップPC(Lubuntu14.04LTS導入済み)を用いると自分のネットワーク環境としてはそこそこ普通の速度が出たので,今朝ダウンロードしてました.UNetbootinを用いて.isoをUSBメモリに焼いてインストールしました.

インストール

 インストール自体はいつも通りのDebian系のインストールだったのですが,なぜか起動してそのままInstallを選択すると,CD-ROMの検出で止まってしまいました.なので,一旦Live DVDで起動してから,再度アプリケーション内からインストールをやっていました.そのままの状態で起動すると画面に対して大きくインストール画面のサイズがずれたので,一度マルチタスク画面に行ってからインストール画面を選択し,最大化して合わせることができました.

日本語入力環境

 ある意味最大の問題です.iBus-anthyをインストールしてから(KALI Linux 日本語化 で調べると出てくるサイトの方を参考にしました),色々試しつつもなぜか入力できなかったのですが,弄っててタスクバーの入力メソッドを「Japanese」から「Japanese(Anthy)」にした途端に日本語入力ができるようになったので,そこら辺が関わっているんだと思います.

エディタ

 私は一応Vim使いなので,自分の.vimrcをあらかじめドライブに上げておいたものを落として,それを/rootに移動させました..gvimrcも同様の手段で入れ終わりました.vimは端末内で起動するのですが,大きさは端末そのもののプロファイルから設定すれば良いのでさほど問題ではありませんでしたが,問題は見た限り新しいタブを表示させる設定を見つけられませんでした.これはCtl+Shift+tで解決できるようです.

デスクトップ環境

 今回もGNOMEデスクトップが採用されています.ただ,1.1.0aまでと変化しているのは,左側にドックが配置され(ここは普通のGNOMEと同じです),今までのアプリケーションメニューは基本的にペネトレーションツール「のみ」になったことでしょうか(但し,一番下の"Usual applicationsを選択すると,普通のアクセサリなども選択できるようになります).トレイラーの時点で薄々予想していたのですが,意外と使ってみると良い感じです.

全体的に

 UIは個人的にはかなり使い易くなったかな,というところです.まだAdobe Flashなどは導入していないので,この後導入を試みます.

現状

現状です,酷すぎる.

8/8

 筑駒の技術室奥コンテストに遅れて出る.結果:A完
 
 ABC#027に定刻通り間に合う.結果:0完
 

8/11

 CF#315(Div2),.vimrcの書き換えやりながら出る.結果:0完


色々酷すぎて逆に凄い気がしてきた.もうすぐ競プロ始めてから1年半経つけど,今まで以上に問題が解けない・英語が読めない・方針建てられない の3コンボが決まっている.ほぼぴったり4週間前なのは分かっているんだけど,一向に進みそうに無いので,一旦PCKのことを忘れることにします(ちゃんと出ます).