kotonoha_pcg@気ままに雑記

kotonoha_pcgが気分次第で様々書き置きます.dlang関係他:http://kotonoha-pcg.hatenadiary.com

有馬が終わって・・・

 ようやく有馬が終わりましたね。今年の中央競馬有馬記念で締めくくられたわけですが、今年だけとなるとなんかフクザツな気持ちではいます。

f:id:kotonoha_pcg:20201228084911j:plain
Photo by スポニチ より引用

結果からみれば、上半期のグランプリホース・クロノジェネシスがフィエールマンからなんとか抜け出して勝利、そして英女王杯2着のサラキアが2着に健闘、フィエールマンはそのクビでなんとか3着、という感じ。

サラキアは人気薄でしたが、調教が良かったのと、近走の調教・実際のレースの走りや中間状態から総合的に判断して、1着はなくとも3着はあるんじゃないか、と思って入れてありました。ただ、3連単にはフィーエルマンも入っていたものの、クロノからの1頭軸流しで買っていたので残念ながら・・・w

母サロミアからは昨年の朝日杯勝者にして、今年のクラシック戦線でコントレイルと死闘を繰り広げたサリオスが生まれるなど、血統的側面からも良血ではありました。

 これがラストランになるのも少し物足りない気持ちはありますが、そこはクラブ馬ということもあって仕方がないですね・・・トホホw


 さて、昨年は有馬記念の後にホープフルSがあり、そこでコントレイルが勝って今年のクラシック戦線に駒を進めました。その後の活躍ぶりはもう競馬ファンなら言わなくてもわかると思いますが、今年は有馬記念の前、土曜日のメインに設定され、中山大障害が10Rに移動しての実施となりました。

個人的には中山大障害こそ年末の大一番、”心の有馬記念”と思っているので(アホかw)、それがメインから外されるのはなんかなぁ( ^ω^)・・・という感じもありました。まぁ、終わってみれば東京HJ覇者メイショウダッサイが横綱競馬を見せ勝利し、競争中止馬が2頭、そして内1頭は帰らぬ馬に…と、シチュエーションこそ違えど今年のGJを思い起こさせる展開になりました。

上半期の大障害にして今年で22回を数えた中山GJも、単勝1人気に支持されたシングンマイケル号が最終障害後に転倒・落馬、そのまま帰らぬ馬になってしまいました。直接の死因は心臓発作だったと記憶していますが、落馬後の時点で既に競走能力を失っているようにも思えましたし、非常に残念でならなかった記憶があります…。

 障害競走に落馬負傷はつきもの、起こってほしくなくても落馬で予後不良、そういうものです。もちろん、落馬してほしくないし、全馬無事之名馬と思っていつも見ていますが、いつも全馬が無事にゴール板を通過してくれることを願いながら中継を聴き、映像を見、そして応援している馬に馬券を入れる…。

平地とは全く違う魅力が、障害にはあります。だからこそ、障害が嫌いなファンも居ていいと思うし、もっと障害の沼にハマっていくファンが居てもいいと思う。でも、障害だからと一括りにされて平地の格下、と思われるのは辛いなあ…というのがいち障害ファンとしての本音でもあります。


 さて、来年からはまた有馬記念の後にホープフルSが組まれるという開催日程になることが発表されていますが、来年の覇者がどの馬になるか、今から期待でいっぱいですw

今年の覇者は東スポ杯2歳Sでレコード勝ちしたダノンザキッドが圧勝、2着にユタカ・タケのヨーホーレイクが入ってたような記憶がありますが、ホープフルもとい前身のラジオNIKKEI杯2歳も含めてクラシック戦線での有力馬を何頭も輩出していますし、来年以降の活躍に期待が掛かります。

たぶん来年は報知弥生賞を使って皐月賞に行くんじゃないかと勝手に思ってますが、コントレイルのように直行する可能性も否定できませんし、それはそれで面白そうなところです。来年の競馬でもまたビックリニュースがあることを・・・。