kotonoha_pcg@気ままに雑記

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深夜3時の特別感

 割と深夜遅くまで起きてると色んな気持ちが駆け巡ってくると思う。どうしようもない話ではあるけど、一年にクリスマスは1度しか訪れないわけで、「だれかと一緒に過ごすクリスマス」が無かったのは地味に初めてだなと。

そもそも、クリスマスにケーキ食べて祝って寝る。朝起きたらプレゼントが置いてある、ということが虚像だと気づいたのはそれなりに早かったと記憶しているのだけれど、それでもプレゼントが置いてあるのを期待してしまう自分がいる。 元々、プレゼントに期待しない(==プレゼントという名のおもちゃねだり)だった自分にとって、クリスマスはおもちゃがもらえる日だった。それがいつしか、お金を貰う日に替わり、そして最終的にはケーキ食って寝るだけの日になってしまった。

 ケーキは美味しい。自分は甘いものが大好き人間なので、よほど重いやつじゃなかったら普通にうれしいしそれだけで楽しいんだけど、どうにもそれだけじゃ足りない気がする。それが今年のクリスマス。

 結局、今年は部屋でボッチでケーキを食べていた。ぬいぐるみもあれども、人はいない。今までは一緒にクリスマスを祝う人が居たけど、独りで暮らすようになってから初めてというのもあるけれども、誰とも祝い合わなかったクリスマスっていうのは人生で初めてだ。ある意味で人がそばにいることの大事さというか、大切さをよく思い知らされたという感じ。

 人間は色んなもので孤独を紛らわし、趣味を持ち、暇な時間を有意義な時間に変えてきた。でも、今の自分にはそれを、その暇な時間を埋めるのはタバコと酒と競馬だけ。本当にそれだけでいいんだろうか。あと何回クリスマスがあるだろう。そのたびに僕は独りでクリスマスを祝い続けるのだろうか。